アガベ・ビルモリニアナ
メキシコの断崖で生育する植物で、葉がタコの足のように曲がりくねることから、Octopus Agave(タコのアガベ)とも呼ばれ、花茎はまっすぐに伸びて3~5メートルにも成り、上部にクリーム色から黄色の小さな花を多数付け、その姿勢は巨大な綿棒のよう。根元から肉厚の葉をロゼット状に広げ、緑色の多肉質の葉は細長くのび、緩やかに波打つように見える。数年~数十年かけて成長し、やがて数メートルの花茎を出し、大量の花を咲かせた後に枯れる。日本では平成27年3月12日に筑波実験植物園で開花した記録がある。
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by hananokao
| 2017-02-12 15:28
| 気になる風景